第14回日本バイオロギング研究会シンポジウムの開催について
一般の方向け
2018年8月28日
9月21日(金)から9月23日(日)の3日間、函館市国際水産・海洋総合研究センターにおいて「第14回日本バイオロギング研究会シンポジウム」が開催されます。
「バイオロギング(Bio-logging)」は、バイオ(生き物)+ロギング(記録をとる)を組み合わせた和製英語で、近年世界中で注目を集めています。
バイオロギングでは動物に装着したデータロガー(小型記録計)を使って、目視観察ができない水中の生物の行動をとらえようとしています。
2003年に国立極地研究所で初めてInternational Bio-logging Symposiumが開催され、翌年7月に日本バイオロギング研究会が設立されました。
バイオロギング研究は、日本が他国に先駆けて開発した研究の方法で、すでに多くの成果が上げられ、地球上に残された大きな未知領域である海洋研究に、新しいステージを作り出しています。
その対象分野は多岐にわたっており、海洋動物の行動や生理、社会行動,海洋の生物環境などです。
今回のシンポジウムは、講演プログラムをはじめ、公募型ワークショップ・一般ポスター発表が行われます。
参加費は無料です。
お問合せは、日本バイオロギング研究会シンポジウム事務局まで。
【お問合せ先E-mail】
biorogging2018@fsc.hokudai.ac.jp