海洋研究センターの1Fエントランスホールでは、この夏新たにやってきた珍しいおさかな達を、
常設の水槽コーナーにおいて展示しています。
ここではそのおさかな達を写真でご紹介します。
1.アオリイカ
アオリイカ科。イカのなかでも最高級の食材といわれ,市場価値も高く刺身は絶品です。
2.サンゴタツ
ヨウジウオ科。函館から本州西部の沿岸域や内湾域の藻場などに生息しているタツノオトシゴの仲間。メスはオスの育児嚢の中に卵を産み付けます。
3.イシガキダイ
イシダイ科。浅い磯(岩礁域)に生息し,甲殻類や軟体類,ウニなどを食べます。
4.クロゾイ
メバル科。尾びれの後縁は丸く,上下端は明瞭に白い。卵胎生で浅海の海底近くに生息します。
5.イシダイ
イシダイ科。体の側面にある7本の黒色横帯が大きな特徴。両顎はくちばし状で,ウニやフジツボ等の硬い底生生物も噛み砕いて食べます。
6.イトウ
サケ科。日本最大の淡水魚。現在は,北海道のみに生息し,個体数の減少から絶滅危惧種。
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所で孵化した個体を展示しています。
7.ハナオコゼ
イザリウオ科。流れ藻の間に生息し,ホンダワラ類等に擬態し餌の小魚を待ち受ける。色合いは多彩で,胸びれと腹びれで歩くことができます。
海洋研究センターの開館時間は、平日午前9時から午後5時までとなっており、
1Fエントランスホールは一般開放エリアとして、どなたでもご入場いただけるエリアです。(入場無料)
この機会にぜひ、おさかな達の様子をご覧いただきたく、皆様お揃いでお気軽に海洋研究センターへお越しください。
Information & Topics
水槽コーナーおさかな展示について
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2020年9月2日
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